車売却する時によくある質問 下取りと買取には違いがある？ 改造車は高く売れる？ 査定してもらったら必ず売らなくてはいけない？ ローン支払い中の車売却は可能？ 外車でも車売却は可能？ どうしてこんな車を買ってしまったの！ 5年落ちのゴルフを120万で売却 車のメンテナンスはしっかりと

下取りと買取には違いがある？

車売却の方法には、下取りと買取があります。

それぞれの違いやメリット・デメリットについて見てみましょう。

下取りとは？

下取りとは次に乗り換える車の販売店に今まで乗っていたマイカーを持ち込んで買い取ってもらい、売った分のお金を購入資金に充てることです。

古いマイカーを売るところと新しい車を購入するところが同じということです。 買い取ってもらうといっても、実際にはお金のやり取りはありません。

新しい車の購入費用から下取り金額が差し引かれて請求されるだけです。 次に乗る車が決まっているときにだけ使える売却の方法です。

メリットは、わざわざ売却するための買取店を探す手間がないことです。 車の知識がない人や忙しい人にとって、どこで古いマイカーを買い取ってもらえるのかを探すのは結構な手間になります。 それに結構古いマイカーを下取りしてもらうこともあり、処分する手間も省けます。

買取とは？

買取とは現在乗っている車を、買取店に持ち込んで売却する方法です。

下取りとは違い、マイカーを売ったお金は現金・もしくは銀行振込で受け取ることができます。 そのため、マイカーを売却したお金の使い道は自由になります。

次に乗る車が決まっていなくても売れますし、買取店を自由に選べるのもメリットのひとつです。

（参考）車を高く売却する方法を学ぶことができるおすすめサイト
車売却【高く売る】

高く売却したいならどっちがいい？

どうせ売るなら自分の愛車を少しでも高く売却しりたいですよね。

下取りより買取の方が高く売却できそうな気もしますが、必ずしもそうとは限りません。 下取りの場合、ほとんど動かないボロボロの車でも一律で買い取ってもらえることもあります。

買い手が付かないような車なら、下取りの方がずっといいでしょう。 それに新車ディーラーの場合、自社メーカーの車なら高めに買い取ってもらえることもあります。

逆に中古車になってもファンが多く買取相場が高い車なら、下取りより買取の方がオススメです。 しっかりと価値を評価してくれるところで自分の車を売却しましょう。

一番いいのは、事前に中古車市場の相場を調べて、比較することです。 自分の車がそこそこいい値で売却できることが分かったら、いくつかの買取店に見積をして貰って、より高く買い取ってもらえるところで交渉します。

面倒かもしれませんが、少しでも高く車を売却をしたいと思うなら比較は必須です。

即決・即買い取りで、50万円で購入した車が10万円に

中古で購入し1年半乗った三菱ミニカを15年前に売却しました。 初めての就職で実家を出て地方へ就職した際に購入した車でしたが、実家近くの企業へ転職が決まり、実家へ戻ることになったため、手放すことにしました。 当時はインターネットを使える環境になく、社員寮の近くの電話ボックスに設置されていた電話帳で車の買い取り業者を探しました。 実家へ戻る前日まで車が必要だったため、即日査定・即日買取りを謳っている業者へ電話し、1本目の電話を掛けた業者に即決で売却を決めました。

引っ越し当日は、荷物を引っ越し業者のトラックで発送し、自分は業者に指定していた最寄りの駅まで車で行きました。 駅の駐車場に若い男性スタッフが待っており、査定はその駐車場で行い、10分程度で済みました。 査定スタッフによると、過去にバンパーが外れて付け直した際の修理跡が綺麗でないのが大きな難点とのことでした。 他にもあちこちに、かすったときの傷があり、結局、売却額は10万円という結果になりました。 ちなみに購入した際の金額は、車検や納車（神奈川県から群馬県まで）の料金を含めて50万円でした。

この売却金額が妥当なのか未だに分かりませんが、交渉の仕方も分からず、とにかくその日のうちに車を片付けなければ面倒と思い、提示されたままの金額に同意しました。 買取りに行くスタッフは、毎回、大きな現金を持っていくそうで、たじろぐ私に「慣れれば何とも思わなくなりますよ」とスタッフが涼しい声で言っていたのが一番印象に残りました。 査定スタッフにその場でポンと10万円を渡され、領収書を書き、買取りは終了しました。 駅で待ち合わせたとはいえ、電車は1時間に1本しか来ないので、査定スタッフの運転する、さっき売却したばかりの車で、JRの通っている駅まで送ってもらい、車とお別れしました。

納得できるところで車を売却

以前に車を売却した経験があります。 結婚してからは旦那が使用していた車を私も一緒に使っていましたが、子供が出来てこのままの車ではチャイルドシートをつけて使用するには狭いと感じたので、新しい車を購入する事にしました。 しかし、年式が１０年前の車で車検もそんなには残っていなかったので、正直売れるには売れても、次に買う車の料金の足しになるかが心配でした。 自分たちで色々と調べて、今度購入したいと考えている車は決めていました。 どうしてもその車種がよかったので、何とか少しでも高く買い取ってくれるところで売却したいと思っていました。

まずは知り合いが売却したことのあるお店で色々と相談をしてもらって査定を出してもらいましたが、自分たちが調べてだいたいこれ位はと考えていた値段ではなかったので、申し訳なかったけど次のところを探してみようという事になりました。 そして何件か回ってみる事にしました。 勉強になったのはもちろん車の程度は大事ですが売却したいと思っている車種が、お店での在庫が沢山あればなかなか高くは引き取ってはもらえないと聞きました。 だいたいは同じ様な値段の所も多かったけど、がくんと低い査定の所もあったし、私達が売却したお店の様に高く引き取ってくれるところもあります。

沢山のお店を回りましたが、周ってよかったと思っています。 もちろん車の値段だけではありません。 応対も丁寧だった事もあって決めましたが、車は簡単に買い替えれるものではないので自分たちが納得いくところで、購入はもちろんですが売却するときも納得が出来るお店がいいと痛感しました。 おかげで新しい車も購入できて毎日生まれてきた子供と快適に使用できています。 次回も車を売却するときが来たら、今回の様に納得できるお店に出会うまでは何件か周りたいと思っています。

自動車の売却という苦い思い出

私にとって車の売却というと苦い思い出があります。 それは、私にとってとてもお気に入りであった車を売却するときのことです。 でも、実際に車を売却しようとするとどこの自動車屋さんも購入してくれなかったことです。 これは本当にショックでした。 それは自分ではとても気に入っている車なのに、評価をしてくれないという結果なのですから非常に辛いものでした。

私が愛用していた車はセダンタイプの自動車ですが、あまり流通していなかった車種であったために受けれいてもらえなかった様に理解しています。 この車は排気量が小さいにも関わらずエンジンが６気筒もついているちょっと変わった自動車でありました。 そもそも、車を売却しようと思ったのは暫くすると車検が近づいていたことにありました。

もう一度、車検に出して乗り続けるかどうか悩んだところではありましたが、結局のところ売却の道を選びました。 しかしなかなか買い手が付かなかった状態になりました。 それでもあきらめずに、なんとか買い手を探した結果、僅かな金額で買い取って頂けることになりました。

ずっと査定の結果、買取が現れてくれなかったので嬉しかったですが、やはりそれでも売却の当日は少し寂しかったです。 車のキーと印鑑を押印すると自動車は持っていかれました。 車を所有すると最後は売却という日が訪れるものと思いますが、売却できる様に考えておくことも必要と思いました。